jWriter Sample Text

レベル別の学習者作文の例(Sample text)

1 初級の作文例 Elementary
テーマ:住みやすい国の条件

国の人は元気で、親切で、素敵な人です。人が病気のとき、病院へ行かなければなりません。病院はとても高いですから、国は健康保険がいります。健康保険はよくて、病院がやすいです。

それから、法制度がなければなりません。基本的な権利と人権があります。人はセキュリティがほしいですから、警察 と 消防 が なければなりません。国はかしこい人がいりますから、学校制度もなければなりません。

いろいろな町とたくさんきれいな所があります。人は早く行ってがほしいですから、バスや電車やトラムや地下鉄などがあります。そして早くて、安い買い物をしてほしいですから、たくさんデパートとスーパーがあります。そして、国に住むことは安くて、うちは広いです。人はおいしい食べ物が大好きですから、国にはいろいろな料理があります。そして人は遊びがほしいですから、公園や運動場や遊園地や動物園などがあります。

2 中級の作文例 Intermediate
テーマ:住みやすい国の条件

国はどうすれば、良く生きられる場所になりますでしょうか。この質問を答えるために、私は4点について書きたいと思います。それは平和と平等と自然環境と裕福です。

自分の国で良く生きれるように、平和は一番大切前提条件であり、戦争を起きる危険がないほうが良いです。なぜなら自分の命を脅かされていそうだと、将来を予定することが難しいからです。それで、国の中に戦うことはみんなに危険です。

次の点は平等です。いい国ではみんながイコール・オポチュニティーを持たなければなりません。性や宗教などの間で不平等がおきると、社会的な緊迫状態が表れます。ですから、政府と市民社会は差別的な待遇を支持してはいけません。

次に、清潔な自然環境も大切です。みんなは清潔な自然環境で長く住むことができます。将来の世代もいい命のチャンスを持てるように、現代の世代は自然環境を最も良く保全しなければなりません。

最終の点は裕福についてです。少数の人が、他の人より、たくさんのお金を持っていることは日常的ですが、その違いが大き過ぎると、社会的な緊迫状態と機会の不平等を起きます。それで、裕福の分轄はできるだけ同じでなければなりません。

3 上級の作文例 Advanced
テーマ:住みやすい国の条件

ある国が住みやすくなれる条件がいろいろあります。例えば、インフラが整っていて、生活費も高すぎなければ、旅行もしやすくなるので住みやすい国になると言えます。これは住みやすい国にするための、客観的な条件です。一方で、個人による条件もあります。もし、その国の人や社会や文化などが好きでなかったら、どんなに住みやすい国といっても住みたくない場所になるでしょう。また、その国の言葉が話せなかったら、その国に生活するのは難しいです。つまり、住みやすい国の条件は、主観的にどこに住みたいのかによると言えます。

便利なインフラと安い日常の費用の以外の客観的な条件として、もっと重大な項目があると思います。それは、二つです。一つ目は、安全に生活できること、二つ目は自由に自分の人生が決定できることです。一つ目の条件は、戦争があったり、犯罪が多かったりすると、普通に生活できませんから、平和やいろいろな法律の必要です。二つ目の条件として、政府が国民の安全性を保証するべきですが、必要以上の制約はしないほうが良いということです。自分の目的や暮らし方などは自分で決められない国はとても住みにくいと思います。

最後に重要な条件としては、教育と就職の可能性です。いい教育を受けることも、いい仕事を見つけることも、簡単にできる国は、住みやすいと言えるからです。

4 超級の作文例 Super Advanced
テーマ:住みやすい国の条件

住みやすい国というのは一体どんなところでしょうか。私自身が住みたいと思うような国は次の条件を満たさなければなりません。

何よりもまず第一には民主的な人権が大切だと強く思っています。なぜかというと私が生まれ育ったドイツの場合は昔凶悪な独裁があって、若いころから民主主義のありがたさがわかっているからです。言論や報道の自由などの基本的な民主主義の原理がなかったら、住みやすい国だと言えません。また、選挙の詐欺がないということも大事だと感じています。ジョージ・オーウェルが著した『1984年』という有名な小説に出る独裁国家のような国に住むことは私にとって本当に恐ろしい夢のようです。逆に言えば、国民の代表として怖くない政府がある国に暮らしたいです。

その上、住みやすい国は戦争の恐れはもとより、犯罪率も低いです。例えば、夜になっても無事に外を歩けるぐらい治安がいい国は住みやすいと考えています。しかし、国民の自由と安全性のバランスが複雑なので、警察や司法に信頼ができることも非常に重要です。あとは、住みやすい国の社会は人種的差別や性差別を反対して、お互いに尊敬する社会だと思っています。

加えて便利なインフラ設備も条件の一つです。電気・ガス・水道という基本的なインフラ設備以外に公共交通機関や医療体制や教育機関もなくてはならないと感じています。私の意見では住みやすい国の公共交通機関は定刻に遅れがちではありません。5分や10分ならまだしも、それ以上は待ちたくないです。または、住みやすい国では誰でもできるだけ平等な学習機会があるべきだと考えていますので、学費がかからない国がいいです。医療体制もお金持ちだけではなく、誰にでも使えるべきです。そのため保険制度が必要だと思っています。

最後に公害問題を解決するための政策も住みやすい国の条件だと思います。なぜならいつかは子供が欲しいので、気候変動や食品の安全性など、将来に大きな影響を与える問題がある状況は、避けたいからです。

以上をまとめると私の意見では自由権、平和、持続可能な発展を大切にしている国が住みやすい国です。完璧な国がないことは分かっていますが、頑張ってできる限り住みやすいところを作るべきだと思います。

謝辞